有名YoutubeチャンネルにBMXが登場!初めてでも楽しめるBMXをスノースクートライダーにオススメしたい理由
- COLUMN
パッとしない天気が続くこの時期、外で運動できない日も多く身体を動かしたくてウズウズしている方も多いかと思いますが、梅雨明けまでもう少し!夏は目前!と思うとワクワクしてきますよね。
先日、そんな気分を盛り上げてくれる、とてもワクワクする動画が公開されましたが、みなさんご覧になりましたか?
「はじめてBMXに乗ったら1日でどこまで上手くなるのか!?」by フィッシャーズ
先日、人気YOUTUBER フィッシャーズさんが「はじめてBMXに乗ったら1日でどこまで上手くなるのか!?」という企画でBMXに初挑戦!!
今回、ジック・ジャパンもBMX提供などで協力させていただき、現地にも行って収録を見てきました。
最初こそ、オレたちにできるのか?!と困惑していた様子でしたが、BMXライダー大霜ユウマくんの指導のもと、見る見るうちに上達!みなさんとても楽しんでいて、いい笑顔でいい汗かいていただきました!
「BMXは初心者でも楽しめる!」ということが伝わる、とても面白い映像に仕上がっておりますので、まだ見ていない方は是非ご覧ください!
自転車に乗れれば誰でも初日から楽しめるのがBMXのおもしろさであり、ここからとっても奥が深く、ハマっていくのですねー。
スノースクートライダーにはBMXをオススメしたい!
ご存知でしょうか?スノースクートの開発者がBMXライダーだった!というお話しを!
フランス人のBMXライダーフランク氏が冬もBMXに乗りたくて開発したのがはじまりだそうです。
スノースクート誕生についてはこちらの記事もご覧ください。
それもあってか、国内外問わず、BMXライダーの方でスノースクートを楽しんでいる方は多くいらっしゃいます。またスノースクートライダーの方が、BMXも乗ってるよ!って話しもよく聞きます。
スノースクートとBMXは密接な関係にあり、共通点が多い!僕自身もBMXを長年嗜んでおり、スノースクートにも乗るので、実際に共通点や、どちらも乗ることによるメリットも多く感じます。
雪山にいけないサマーシーズン、BMXに乗ることで、シーズンインしたときに以前よりもレベルアップした自分になれるかも!?そこで改めて、スノースクートライダーの皆さんにBMXをオススメしたい理由をまとめてみました。
恐怖心が和らぐ、世界観も広がる
BMXを長年やってきた僕としては、雪山の大きなフィールドを舞台に、BMXでは味わうことのできないスピード感や、独特の難しさにも面白さを覚えました。雪の上で柔らかいことへの安心感もあってか、調子に乗って危ない目にも多々あいましたが…
BMXライディングをするフィールドはコンクリートの上や、パークであれば木や鉄、ダートでも土をしっかり固めているので、基本的にはカチカチの場所なのが当たり前。
それに対しスノースクートは雪の上。もちろんアイスバーンでカチカチの時もありますが比較的柔らかいことが多く、BMXより恐怖心は和らぎます。パウダーの日なんていつもより攻めちゃいますよね!(結局コケたらちょっとは痛いですが、BMXでコケるより数倍マシですね)
ちなみに僕は、BMXではフラットランドというジャンルをメインにライディングしていますが、この競技はバランスが命。BMXで培ったバランス感覚はスノースクートライディングでも役に立っているのではないかと思います。
また、できないことができるようになる快感はBMXもスノースクートも変わらず、たっぷりドーパミンがでちゃいます。サマーシーズンでBMXライディングに慣れたら、次のスノースクートシーズンは怖がらずに色んなことにチャレンジできて、あの快感をもっともっと味わえるかも!?
逆に、スノースクートでいつもキッカーを飛んでいるのでBMXのジャンプが小さく感じ、チャレンジしやすかった、という話も聞いたりします。冬のジャンプとは角度が違うことも多いですし、感覚にも個人差があるので無理は禁物ですが、相互にメリットがあるのは間違いないので、スノースクートライダーの方はBMXを始めるにあたり、スノースクートをやっていない人よりも有利であるとも言えるでしょう。
また、スノースクートで各地に赴くと友人や知人が増え、自分の世界観が今まで以上に広がって行きますが、逆もしかり。BMXを始めることで広がる世界も広大です。
ライディングスキルの向上につながる
スノースクートとBMX、前向きという基本姿勢はもちろん、ハンドルギアという大きな共通点があります。
そして、「パンピング」の動きはBMXでもスノースクートでも重要な要素。地形にあわせて車体をコントロールするために必要な動きです。是非トライしてみてください!
フリースタイルのトリックをやりたい方ならバニーホップやストレートジャンプはもちろん、X-upやバースピン、マニュアル、ノーフットやノーハンド、キャンキャン、180°、360°、テールウィップなどなど…ほとんどがBMXと共通のトリックです。
BMXのグラインドとスノースクートのJIBだけは、ペグの有無で少し異なりますが、動きの参考になるでしょう。
レース活動をしている方も、BMXであればダートジャンプやレースで重要視されている「ロール(ローリング)」の動きを習得しているとスタートセクションが細かいウェーブだったりした時に有効的に使えます。BMXにもレースがあるのでレースコースを走るのも良い練習になるでしょう。
全てにおいて、ヒザやカラダの使い方、足の荷重のかけ方、ハンドルさばき、タイミングなど、BMXでも重要視される多くのポイントがスノースクートにも応用ができ、ライディングに磨きがかかること間違いなしです!
ヘッドアングルが69°〜70°とBMXよりも寝ているのがスノースクート の特徴。BMXのほうが立っていてクイックな分、BMXからスノースクートに乗り変えると動きが少しまったりして余裕を感じるかも?
若干の違いに違和感を覚えることもあるかもしれませんが、このヘッドアングルの差に気付くアナタはきっとすぐに慣れるはずです!
幅広いパーツから選べる!
BMXとスノースクートには、ハンドル 、ステム、グリップ、ヘッドセットといったパーツの互換性があるので、夏に使っていたお気に入りのBMXパーツをスノースクートにつけてみる!なんてこともできちゃいます。
まだスノースクート 専用のアイテムは少ない状況ですが、BMXのパーツに視野を広げてみるとこんなにバリエーションがあるのか!?と驚くはずです。
さらにはブランドやサイズの展開なども多く、愛車のカスタムの幅も広がり、ライディングスタイルにも大きく繋がってくるのではないでしょうか。
これまでご紹介したアイテムをチェックいただくと、パーツの選べる幅も広がりますので是非ご覧ください。
今年の夏はBMXに乗りましょう!
一年を通して遊べるBMX!オフシーズンのトレーニングとしてももちろん、お家の近くの省スペースでも楽しめ、近年ではパークも増えたり!ジャンルや遊び方も多種多様です。
スノースクートライダーのみなさんも、今年の夏はスノースクートのかわりにBMXと戯れてみませんか?僕もBMXの魅力に取り憑かれたもののひとり。是非一緒にBMXも楽しみましょう!
またBMXライダーの方にもスノースクート に挑戦していただきたいですね!今年は新しいことにどんどん挑戦していきましょー!BMXライダーの仲間ができて、冬はスノースクートにチャレンジしてもらえたりしたらさらに最高ですね!