そろそろ替え時?手軽なカスタムにも最適なスノースクートにオススメのグリップをご紹介!
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スノースクートの消耗品の一つであるグリップ。手に直接触れる部分なので、握り心地やグリップ力の違いでライディングにも影響してくる重要なパーツです。
BMXの場合トリックをするために負担がかかりますし、素手で握るライダーも多く、プロでなくても一月もしないうちに擦り切れてしまうというライダーもいます。スノースクートの場合はグローブをすることもありそこまで激しく消耗することはありませんが、BMX同様にグリップに負担のかかる激しいトリックを行うフリースタイルライダーや、練習量の多い人は消耗も早くなるでしょう。
グリップのパターンが摩耗すると、手を滑らせやすくなってしまい、怪我や事故にも繋がりかねないので定期的な交換をお勧めいたします。
消耗していなくても、グリップには様々な種類や色、パターンがありますので、手軽なカスタマイズとしてグリップ交換でドレスアップ、というのもいいですよね。
というわけで、この記事では、スノースクートに最適なグリップの種類や選び方を説明します。
スポーツサイクルのハンドルバー径には、いくつかサイズの種類がありますが、純正のスノースクートのハンドルバーの場合、BMXのハンドルと同様の径で22.2mmとなります。
雪山で乗るスノースクートに最適なグリップは下記のタイプとなります。
ロックオングリップ
グリップの端にボルト締めリングがついているので水が侵入しても回ってしまうことがなく、強力にグリップを固定できます。またグリップ自体の抜き差しも容易で交換作業も楽々です。
ラバーグリップ
BMXに多く用いられるこのタイプは、サイズやカラーが豊富でカスタムに最適です。握り心地も様々なので、好みに合わせてこだわりたいライダーにも人気。
そのまま使用すると水分が入って回ってしまいますが、両端をワイヤリングをして固定すると、雪山でも滑ることなく使えます。
ワイヤリングはペンチでも可能ですが、ワイヤーツイスターという専用工具があるとより楽にワイヤリングができます。自分でやるのが不安、という方はショップへご相談ください。
※スポーツバイクで多様されるバーテープは、粘着テープでの固定のため水分により剥離しやすく、雪山での使用に不向きなため使用しているユーザーは少ないようです。スポンジタイプのグリップも吸水してしまうので、不向きとなります。
スノースクートにオススメのグリップをご紹介
SS Lock on Grip
スノースクート完成車に標準で装備されているロックオンタイプのグリップです。グリップの横幅 は155mm(クランプ部分含む)となっています。
Flybikes Sergio Grip
スペインの老舗BMXブランドFlybikesのSergio Gripは、1本のグリップをカットして使用します。
長さは350mmなので、175mmまで対応!2本買いでさらにロングに使用可能!
BSD DUNK Grip
バスケットボールのパターンに似た粒状のパターンが特徴的なこのグリップ。比較的薄く、小さな手の方にもオススメ!
SUBROSA Griffin Grip
フラットなフランジレスとスモールフランジの組み合わせは、ライダーに多くの選択肢を与えてくれます。また左右、内外を入れ替え取り付けることで好みのグリップ感を得ることができます。ソフトで耐久性のあるDCR(ドライ・コンパウンド・ラバー)を使用しグリップの寿命もアップ!
※DCRはゴルフクラブなどにも使用されている素材で、濡れても滑りにくいためスノースクートにも最適です。
※フランジとは、グリップの内側についている耳のような部分のことです。この写真だと、上側がフランジレス、下側がスモールフランジ、ということになります。フランジがあると握る場所がわかりやすい、無いとブレーキレバーが干渉しにくい(BMXの場合)、バースピンなどの手を離すトリックをした際にちょっとズレて握ってしまっても大丈夫、などそれぞれ色々なメリットがありますが、見た目の好みで選んでいるライダーも多いです。
FEDERAL Command Grip
FEDERALのロゴをモチーフに縦横のパターンが交わったデザイン。ソフトな握り心地ながら、厚みもありしっかりとしたグリップ感があります。
豊富なカラーやモデルのあるグリップ。お使いのグローブとの相性もありますので、他のライダーのグリップを握らせてもらったり、ショップで吟味したりしてぜひ、お好みに合わせて使い比べてみてください。
パーツを変えることで愛着もわき、より気持ちのいいライディングができるでしょう!