What’s Snowscoot?

スノースクートとは?

スノースクートは、自転車とスノーボードを合わせたようなウィンタースポーツギアです。ハンドルを使った操作で雪山を駆け抜けることができ、スキーやスノーボードと違った楽しみがあります。ユーザーの方々の中には、スキーやスノーボード、ウィンタースポーツ経験者はもちろん、2輪スポーツ(BMX、MTB、モトクロスなど)をされている方も多くいます。

2時間程の基本練習ですぐにコツを掴めるので、普段はスポーツをされない方でも気軽に楽しまれています。小学生ぐらいのお子さまからご年配の方まで、男女問わず皆さまに楽しんで頂けるスポーツギアです。

スノースクートとは?

なぜスノースクートは簡単に乗ることが出来るの?

一番の特徴は、足だけではなくハンドルでも操作を行うため上半身のバランスが取りやすいことです。
スキー、スノーボードは足元で滑走用具が固定されているために上半身を下半身の動きに合わせ常にコントロールすることが必要ですが、スノースクートではハンドルを握っているため上半身と下半身のコントロールが容易で非常にバランスが取りやすいのが特徴です。そのおかげで、はじめて乗る一本目から誰でもまっすぐ滑ることが出来るのです。

スノースクート滑り方

ターン時の操作性もわかりやすく、スキー、スノーボードは荷重移動もエッジングも足のみでアウトプットしますが、スノースクートの場合は、ターン初期は手で軽くハンドルをきることによりきっかけを作り、荷重移動は足でと、いうように行うのでタイミングも取りやすく感覚が掴みやすいのも特徴です。
スキー、スノーボードが難しかったのであきらめた方や飽きてしまった方、また、自転車やバイクなどハンドル付の乗り物が好きな方にはぴったり。もちろん、上級コースを滑ったり、高度な技や滑走をするには、他のスポーツ同様に練習と慣れが必要で、奥が深く、楽しみ方は無限大です。
自分なりにカスタマイズしたり、レースやフリースタイルの大会に出たり、写真や映像を残すなどして、楽しんでいるライダーが多くいます。

リフト乗車も簡単です

リフトに乗るときも、特に特殊なことはなくスノースクートにまたがったまま、そのまま乗車することが出来ます。乗車中はフットストラップに足を入れ、手で支える訳ではないので、そんなに重さも感じず、女性の方だと厳しいなんてこともありません。
※リーシュコード(流れ止め)、フットストラップがついていることを前提にリフト乗車が許可されているスキー場がほとんどです。リーシュコード、フットストラップは必ずつけてリフト乗車、滑走をしてください。(完成車に付属しています。)

リフト乗車も簡単です

エッジで安全に止まる、
曲がるができます

スノースクートにはブレーキがありません。というと驚かれる方が多いですが、スキー、スノーボードと同じように、体重移動とハンドル操作によりボードのエッジで曲がる、止まるのコントロールをします。
エッジは自転車のブレーキ以上の制動力がありますので、しっかりコントロールできれは怖いことはありません。まずは、すぐに止まれるような緩やかな斜面から、ゆっくり滑ってみましょう。

安全に止まる曲がるができます

日本国内の80%以上の
スキー場で滑走可能です

滑れるところが少ないと思われがちですが日本国内の300か所以上のスキー場で滑走可能になっています。滑るときに困ることはほとんどありません。
※一覧リストはAREAページにてご確認ください。

日本国内の80%以上のスキー場で滑走可能です

どんな服装がいいの?

ウェアやゴーグル・グローブ等はスキー、スノーボード同様の装備で問題ありません。ブーツはスノーボードブーツやスノートレッキングシューズなどが適しています。フリースタイルをやりたい方には怪我防止のためにもスノーボードブーツがおすすめです。(スキーのハードブーツは向きません。)
また、安全のためにヘルメットやプロテクターも着用しましょう。特に、フレームに当たると痛いので、膝プロテクターは必ず着用されることをおすすめします。滑走時はリーシュコード(流れ止め)を必ずつけてください。

スノースクートの服装

持ち運びも意外に便利です

ボードを外して専用ケースに入れればこのサイズになります。 SAS(スマートアタッチシステム)が付いていればさらに便利ですね。
ケースにはホイールも着いているので、ウェアなども一緒にいれて楽々移動です。
※専用ケースは別売りになります。

スノースクート持ち運び