[ 2022版 ]乗り味が大きく変化する!スノースクートのカスタムに最適なBMXブランドステム
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毎年好評のBMXステム紹介記事、2022年版です!
小さいパーツですが、長さの違いやクランプの種類で乗り味が大きく変化します!
ぜひチェックしてみてくださいね!
そもそもステムって何?
ステムとは、ハンドルバーとフォークをつなぐパーツのこと。
つなぐだけではなく、乗り味も大きく左右する大事なパーツです。
一言にステムといってもスポーツ自転車で使われるステムには、幅広いサイズや仕様があります。
そのため、いいな!これつけてみよ!と手にしたステムが、サイズが合わずつけることができないなんてことも。
スノースクートでは、BMXでつかわれる規格と同様のハンドルバー、フォークコラム径を採用しております。
ハンドルバー径:22.2mm
フォークコラム径: 28.6mm
そのためスノースクートでカスタムをお考えの方は、BMX用のステムを選ぶとよいでしょう!
スノースクートにBMXのステムがマッチすることはわかったけど、どんなステムがいいのか?
見た目やカラーはもちろん大事!BMXブランドからは様々な色や形のステムがリリースされているので、迷ってしまいますよね。服を選ぶように楽しんで、見た目で選ぶのもモチロンOKです!
ですが、長さや形状が乗り味にどのような影響を与えるかがわかると、より自分に合ったステム選びができますので本日はそのあたりをご説明したいと思います。
さっそく、ポイントをチェックしてみましょう。
突き出し(長さ)
コラムの中心部分からハンドルのクランプ中心部分までの長さを突き出し /オフセットと言います。
この突き出しの長さにより大きく乗り味が変わってきます。
純正のONE-Dに装着されているステムは50mmとメジャーなサイズ感となっております。
長いステムのメリット:身体とハンドルバーの間にできるスペースが大きくなり、しっかりとタメをつくることができる。
短いステムのメリット:よりクイックな動きができる。フレームサイズが少し大きいと感じているお子さまや女性にも最適。
クランプの種類
ステムには主にフロントロード(写真左)、トップロード(写真右)という2種類のタイプがあります。
写真を見ていただけるとわかりやすいと思いますが、前で締めるか、上で締めるか、の違いです。
近年BMXでも特に人気のトップロードは、ハンドルバーを引き上げる際にかけた力をしっかり伝えてくれるので、フリースタイルライダーには最適でしょう。
また、上側で締めるので、フロントロードよりハンドルの位置が少し高くなります。
この高さ/ライズもステム選びの大きなポイントです。ハンドルやコラムの位置だけではなく、ステムでも高さを調整することができるんですね。さらにステムを逆に付ければ(通称:逆付け)ハンドルを低い位置にするなんて渋いセッティングも可能になります。
逆に今、ちょっとハンドル位置が高いな…と思っている方は、フロントロードのステムを使うとハンドルバーを変ずにハンドル位置を下げることができます。
小さいけれど影響力大の重要パーツ、ステム。
この冬はイメージ変えたいなー、セッティングを変えてみたいなー、とお考えの方に、ジックおすすめのステムをご紹介させていただきます。
FEDERAL Element Front Load Stem
¥7,150
イギリスの由緒あるBMXブランドFEDERAL(フェデラル)
RANT Trill Front Load Stem
¥5,500
アメリカ・フロリダのBMXパーツブランドRANT
ステムといっても多種多様なモデルがあり、様々なブランドからリリースされております。
今回ご紹介したステムはごく一部。是非いろいろなステムを試して、自分のライディングスタイルにあったステムを見つけてみてくださいね!