Jykk HOW TO SNOWSCOOT® #4 SLIDE360° スライドスリーシックスティー|Jykk公式How to ムービー
- HOW TO
Jykk公式How to ムービー第4弾は、滑りながら一回転する「スライドスリー」です。
グラトリの一種と言えますが、滑りのテクニックがたくさん詰まっているので、トリックに興味がない方もぜひチャレンジしてみてください!
スライド360°とは
スライドスリシックスティーは、滑りながら一回転すること。
スライドスリー、スライドサブロク、グラウンドスリーなどと呼ばれています。
練習する際の注意点
慣れないうちは逆エッジになって転倒しやすいので、ヘルメット着用をおすすめします。
逆エッジとは、谷側のエッジがひっかかってしまうこと。勢いだけで回そうとすると強い逆エッジで激しく転倒してしまうので気をつけましょう。
できるだけ広く、人が少ない緩斜面で、周りを見て安全を確認してから練習しましょう。
成功のための3つのポイント:足を踏み替え・肘を上げて・後ろを振り向く
それでは早速やってみましょう!
まず、自分の回りやすい方向で180°回ります。小さくターンして後ろ向きになる、というイメージです。
180°まで回ると同時に、体重移動をします。踏んでいた内側の足を緩め、反対の足を踏み込むイメージです。
今回は右回りなので、まずは右足、180°回ったら左足に体重を移動します。
同時に、体重をかけていない方の肘を少し上げるようなイメージで、肩越しに後ろを振り向くと、360°回ることができます。
アドバイス
初めの180°を出来るだけスムーズに、その慣性を残りの180°に繋げます。
逆エッジにならないように、またスムーズに回れるように、雪面とボードの面との関係をしっかりとイメージしましょう。
足を踏み替える理由は、180°+180°
360°を180°×2、として考えます。
右まわりの場合、まず右足に加重して180°まわります。
ここからもう180°まわることになるのですが、進行方向に対しては、もう一度右ターンすることになります。
そのために、内側に加重するため内側の足、つまり左足を踏む、ということになります。
肘を上げて・後ろを振り向くのは逆エッジ対策
スライドスリーで失敗しやすいポイントは、180°~360°の間に逆エッジになってしまうことです。
肘を少し上げるイメージで、肩越しに後ろを振り向くと、自然と谷側のエッジが少し浮き、逆エッジを防ぐことができます。
自分の得意な方向ができるようになったら、バニーホップを組み合わせたり、スライドが完璧になったら逆方向にもチャレンジしてみてください!スノースクート、楽しみましょう!