効率良く上達するには「イメトレ」が大事!!土日祝しか滑りに行けない会社員ライダーの練習方法
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こんばんは。JYKK SNOWSCOOTの小栗貴大です。
今回は僕が普段どんな感じに練習しているか書いていきます。
トリックに挑戦する時のメンタル的な部分は、以前書いたのでそちらをご覧ください。
僕はフルタイム勤務の会社員なので、俗に言うサンデーライダーです。
そのため有給休暇で休みを頂いた時以外は、土日祝のみ滑っています。
毎週のように滑っているので、滑走日数的にはシーズンで50回近くになりますが、その中でいかに上達するか考えた結果、イメージトレーニング(以下イメトレ)がかなり効果的だということがわかりました。
冒頭で紹介した記事内でも、成功出来るイメージをしてから挑戦する。と書いたように、どんな時にもイメトレは効果があると僕は思っています。
これはキャノンレールでバターinの360を初メイクした時の動画です。
今見るとスピードも遅くてギリギリメイクしてるといった感じです。
もっとスピード出して綺麗にメイクするにはどうすればいいのか、1週間イメトレし続けて翌週の週末に理想の形でメイクできました。
イメトレするには、撮ってもらった動画を見たり他の人が滑ってる動画を見て、体の向きやスピード、JIBだったら板の載せ方などなどを研究します。
今回のキャノンレールでバターinの360の場合、スピードが足りなかったので、もっとスピード出して板をレールに置きに行く感じでイメトレしたら、飛んで入ってクリーンメイクできました!
スノースクート以外にもスキーやスノーボードの動画もよく見ています。イメトレを完璧にしてから集中して滑ると効率よく上達すると思います。
ちなみにジブ繋がりで、先週コータが書いた記事でサイドインのHow toがありました。
これに僕なりのアドバイスをすると、僕はサイドインの時、”高く”遠くを意識しています。
僕は勢い良くレールに入るのが好きなので、高く飛んでレールに当て込むようにしてます。
勢いの好みだけでなく、毎回変わるリップの形に合わせた調整が大変なので、僕の場合は高く飛んでから板をレールに合わせる、といった感じで調整をしています。
人それぞれ好みはあると思いますが、”薄く”遠くで難しく感じたら、”高く”遠くもぜひ試してみてください!勢い良く入れた時はとても気持ちがいいですよ!!
どんな競技でも、そしてスノースクートだけ見てもどんなジャンルの乗り方にも言えることだと思いますが、方法は1つではありません。色々試して自分に合ったやり方を見つけながら楽しんで行きましょう!