
小栗 貴大「今日このスキー場で1番楽しんでいるのは自分だ!」|Jykk Snowscoot ライダーインタビュー
- INTERVIEW
Jykk Snowscoot チームライダーにインタビュー!毎シーズン、スノースクートを楽しみ尽くし、様々な活動をしているライダー達。その生の声には上達のヒントが隠れているかも?彼らへのインタビューをぜひお楽しみください!
第1回目は、2019年からチーム入りした小栗貴大です!

自己紹介をお願いします!
小栗 貴大 (オグリ タカヒロ)
33歳 1991年7月生まれ
ホームタウン 岐阜生まれ名古屋育ち
スノースクート歴 約10年 (2015/2〜)
Dyna Slopestyle ・奥美濃ジャンプセッション主催者


ホームゲレンデ(ホームマウンテン)はどこですか?魅力も教えてください。
岐阜県郡上市のスキー場 [ダイナランド]
魅力はありすぎて伝えきれないので、まずは滑りに来てください!

スノースクートとはいつ、どこで、どんな出会いをしましたか?
中学生から現在もBMXに乗り続けているので、スノースクートという存在は昔から知っていました。
夢中になったのは大学生の頃です。
当時は季節問わず年中BMXに乗っていましたが、14-15シーズンは雪が多かったそうで、名古屋のBMXショップ「マツイサイクル」の店長に誘われてスノースクートを始めました。
小さい頃に行ったことはあるそうですが、記憶の限りスキー場に行ったのは人生初で、爽快感と斜面を滑り降りる新鮮さに惹かれました。

スノースクートに夢中になったのはいつ頃で、どんなきっかけでしたか?
翌シーズンは就職前最後の春休みにダイナランドで住み込みのアルバイトをし、約3ヶ月の勤務期間中はほぼ毎日滑走して、さらにスノースクートにハマっていきました。
以前このマガジンで公開した僕のスノースクートヒストリーもぜひチェックしてください!
初めて使用したスノースクートは?
黄色のONE

これまでのスノースクート人生でのベストモーメントを教えて!
スノーヴァ羽島で開催していたジブイベントで、特設アイテムのレールにトランスファーでテールウィップインをメイクした瞬間。
一般参加者としてイベントに参加しており、イベント中に10回くらい挑戦したがメイクできませんでした。
イベント終盤のゲストライダー達によるセッションも終わりこれでイベント終了!のタイミングで、運営していた方に『絶対メイクするのでもう1本行かせてください』とお願いしました。
始めは断られましたが、運営のチームに入っていたスノーボーダーの戸田 真人くんが『みんなで見届けようよ!』と言ってくれたおかげで挑戦できました。
結果としては、クリーンメイクして会場は大盛り上がりで、これをきっかけに有名ライダー達に顔と名前を覚えてもらうことができました。
ここから先の話は、あまり話したことがないのですが、
実は最後に挑戦した時リップへ入る瞬間に、ヘルメットへ付けていたGoProの電池が無くなり、ピピピピピーと電子音が聞こえてきました。
今このタイミングで電池切れるかーと笑ってしまい、これで力が抜けてメイクできたと思っています。
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逆に、これまでのスノースクート人生で一番大変だったことは?そしてそれをどう克服しましたか?
トリックはできるのに、なぜか着地してから転んでしまうこと。
ひたすらフリーランとストレートジャンプを練習して、どんな体制や雪質でも対応できるように経験値を上げていきました。
影響を受けた人や尊敬している人、目標にしている人はいますか?
スノーボード 戸田 真人くん
スノーボード 兵頭 龍さん


今使用しているスノースクートを紹介して!
70-L
X-1ボード medium
ハンドル 9.25
こだわり
ステムはフロントロード or トップロード
ステムの下にスペーサーは入れていません
ハンドルとステムのクランプ位置をヘッドに近付けることで、重心が下がりジブに入った際の安定感が増した気がします。


スノースクートを楽しむために大切なことは何だと思いますか?
どんな日でも、今日このスキー場で1番楽しんでいるのは自分だ!と思う気持ち。
他人と比べないこと。
これからの目標として考えていることはありますか?
Dyna Slopestyle を10回開催する(残り6回)
10年以上前に存在したダイナランドのレストラン前のビッグキッカーを復活させる
