Jykkライダーのスノースクートチェック|小栗貴大のフレームが70 Parkから70 Lへ。セミワイドデッキはジブにも最適!!
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Jykk Snowscootライダーの小栗貴大です。
今まで70 Parkに乗っていましたが、今シーズンから70Lに乗り換えました。
ボード・ハンドル・ステムは、ほぼ同スペックのものを使ってるので、フレームのみ変わりました。
乗り換えてみた率直な感想は、フリーランの安定性が増してジブで耐えられるようになった。と感じました。
デッキがノーマル幅の186mmから206mmのセミワイドデッキになり、X-1ボードの端から端まで真上から乗れるようになり、踏んでバランスを取りやすくなったことが要因かなと思います。
左がONE-Dフレーム(ノーマル 186mm / 70Park、A2もこの幅です)、中央が70Lフレーム(セミワイド 206mm)、右がGフレーム(ワイド226mm)
今まで70にはワイドステップを取り付けていましたが、70Lで全体的にデッキが広くなったので、ワイドステップ無しでもジブ(特にレール)で多少バランスを崩した時の立て直しが楽に出来るようになりました。
70Lになりフレームが2cm長くなったので、70の時と同じハンドルとステムだとハンドルが遠くなりました。
その分ハンドルが低く感じたので、ステムの下に5mmのスペーサーを入れて高さを調整しています。
今シーズンモデルから、トップキャップも変更になり、フォークのコラムをカットすれば、ステムとツライチに出来る点もお気に入りです。
ハンドルはSUBROSAのRAY BAR 8.75を1.5cmカットしました。
ハンドルバーについてはこちらの記事もぜひ参考にしてみてください!
ステムはFlybikesのVolcano FL2 Stemです。
ボードはX-1 mediumです。
クイックな動きをしたいので、ボードの取り付け位置は、フロント・リア共に1番前出るようにセッティングしています。
テールを短くすることでリップの抜けがスムーズになり、リップでフロントボードが抜けたあとリアボードでの微調整がやりやすくなりました。
フレーム変更前に気になってたフレーム長の違いですが、慣れたら問題なく乗れました。
70と70Lのフレーム長の違い2cm=0.78inchです。
BMXのフレームで考えるとこれだけ長さが変わると、違和感がとてもあるので心配でしたが、BMXのペダルと比べるとスノースクートはデッキが広いので、多少のポジションチェンジをして慣れたら平気でした。
全体的に見ると、冒頭で書いたようにフリーランとジブでの安定感が増すので変えてよかったなと思います。
僕のスノースクートで拘ってる点は2つあります。
上で書いたようにテールを短くすることと、もう1つはハンドルを低めにセッティングすることです。
ジブに入るときは基本的に前屈みになり、フロントボードを抑えるように乗ってます。
そのため、ハンドルを低めのセッティングにして、前屈みになりやすいようにしています。
ハンドルのライズが8.75で、ヘッドスペーサーはベアリングのキャップ込みで10mm、ステムはフロントロードなので、かなり低いです。
フロントロードって何?と思ったらこちらの記事もチェックしてみてください!
コータのスノースクートと比べると、グリップ1.5個分くらい低かったです。
何度か高めのセッティングも試しましたが、やはりハンドルが低い方がジブに乗りやすかったので、このような形にしています。
気になる方はゲレンデで会った際など試乗可能なので、お気軽にお声掛けください!今週末の体験会にも持っていきます!
僕が乗っている“Flash” 70 L Frame kitの詳細はこちらからご確認ください。
別グラフィックのフレームキットや、完成車もあるのでこちらもぜひ!