初心者におすすめのモデルを徹底検証!はじめてのSnowscoot 完成車乗り比べ
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Jykk Snowscootライダーのコウタです!
今シーズンは、ライディング映像の撮影のため、カメラマンの分太と一緒に行動しています。分太はスノーボーダーで、スノースクート経験はナシ。先日のオフに、初めてのスノースクートに挑戦してもらいました!!
せっかくなので、現在完成車で販売されているモデル全てに乗ってもらい、どれが1番乗りやすいかを検証したので、今回はそのレポートをお届けします!
試乗モデルはこちら↓↓↓↓↓
ONE-D(G1ボード)、Style-A2(AP2ボード)、Style-G(G2ボード)、70park(X1ボード)、70L,XL(AP2ボード)ボードのフレックスは全てミディアムです。
(70AntoniモデルはボードがFハード/Rスーパーハードなので今回は省略しました。)
分太のプロフィールはこちら。
名前:建部分太
身長:168cm
体重:57kg
スノーボード歴:12年
趣味:バイク、キャンプ、スノーボード、カメラ
良い写真や映像をたくさん撮ってくれているので、Instagramもぜひ見てください!
初めはONE-Dで10分程度のレクチャーの後、早速リフトへ。
足が固定されていない事もあってリフトの乗り降りもスムーズにできていました!
スノーボード歴も長く、バイクが趣味なこともあってか、リフト一本めからスムーズなライディング!!
慣れてきたところで、ONE-D→A2→G→70park→70L→の順にリフト一本ずつ乗ってもらい、それぞれ感想を聞いてみました。
ONE-D(G1ボード)
分太コメント:他のにまだ乗ってないから違いはわからないけど普通に乗れる!リフト2.3本でかなり自由に滑れるようになった。
癖がなくてどんな人でも乗りやすいと思う。
Style-A2(AP2ボード)
分太コメント:ONE-Dと比べてフロントボードが長いことに違和感を感じたが、エッジの効きが良くてターンの後半にギューンって伸びるような感覚があった。
ボードが柔らかくてコントロールしやすいのでおもしろさを感じられた。
Style-G(G2ボード)
分太コメント:ボードブーツでもしっかり踏めるデッキの幅があるから安定感を感じた。
ただ、フレームもボードもワイドだからか、少し重く、ボードがズラしにくく感じたので、スピードが出すぎてしまった。上級者向けのイメージ。
70park(X1ボード)
分太コメント:ボードが細いからか、とても倒しやすく取り回しが良かった。コータがパークではいつもこの組み合わせなのもわかる気がする。
(コウタ補足:僕が見た感想では、このモデルが1番上手く乗れていたように見えました。倒しやすかったのはヘッド角が立っていることも関係していたかと思います。)
70L,XL(AP2ボード)
分太コメント:Style-A2とボードが一緒なので乗り味も似ていて滑りやすかった。LとXLの違いは正直なんとなく大きい(長い)な、くらいしかわからない。どちらかというとStyle-A2の方が低い分しっかり乗れてる感じがした。
と言うわけで、全てのモデルへの試乗が完了しました。
最終的に、スノースクート歴2時間の分太が選んだ1番乗りやすいモデルは、、、
Style-A2(AP2ボード)と70park(X1ボード)でした!!
彼には、フレームの違いは分からなかったものの、ボードの違いははっきりと分かったみたいで、AP2ミディアムとX1ミディアムが乗りやすく感じたそうです!!
理由としてはボードのズラしやすさと、取り回しの良さ。
AP2ボードはズラしやすく、思い通りに減速し、自分が怖くないスピード域でのライディングが可能だったとこのとです。
X-1ボードは取り回しが良いので、パークを乗るならこれで挑戦してみたい、ということでした。
どちらかひとつを選べと言われたらStyle-A2かな、という分太に理由を聞いてみると、Style-A2のほうが安定感があり、少し怖いスピード域に入っても恐怖心が少なかった、とのこと。
これはフレームが低めだということも良い方向に影響しているかと思います。
その日のナイターは、分太お気に入りのStyle-A2(AP2ボード)でフォトセッション!
Photo by Masato Umemoto
えっ!!!???今日、はじめて…だよね…?????
フォトグラファーのマトさんもびっくりの、圧巻のライディングでした!!
僕も負けないように頑張らないといけないです😂😂
今回はStyle-A2そして70parkが選ばれましたが、体型や他のスポーツの経験によって好みのモデルも変わってくると思います。
100人いれば100通りのスノースクートがあるように、自分に合ったスノースクートを選ぶためには、乗ってみないと分からない事もたくさんあると思います!!
そんな時にはぜひ、販売店さんの試乗会やイベントに参加して乗り比べをしてみてください。
きっと自分に合ったモデルを選ぶことができると思います!
スノースクートステーションでも、試乗車をたくさんご用意してみなさまのお越しをお待ちしております!
2019.11.27追記
2019-2020モデル完成車、各モデルの違いや選び方についての記事を公開しました。こちらもぜひ参考にしてください!