Jykk HOW TO SNOWSCOOT® #10 BOX50-50 ボックスフィフティフィフティ
- HOW TO
Jykk Snowscootがお届けするウィンタースポーツギアSNOWSCOOT®(スノースクート)のHOW TOシリーズ!
第10弾は、JIBトリックの第1歩「 BOX50-50(ボックスフィフティフィフティ)」についてご紹介。ストレートジャンプに引き続き、Jykk フリースタイルライダーの麻生航太と小栗貴大がそれぞれの理論でレクチャーします。
JIBトリックに興味がある方は、ぜひチャレンジしてみましょう!
01 麻生航太のBOX50-50
BOX50-50とは、BOXに対して真っ直ぐ侵入し、真っ直ぐ降りるトリックです。
BOXに入る時は、5m手前までにスピードを調整し、真っ直ぐ侵入するようにします。 初めは、ゆっくりのスピードで構いません。
惰性で侵入するのではなくて、少し飛んでノーズ→テールの順にBOXの上に乗るイメージです。
惰性で入ると、少しのズレでアイテムから落ちてしまうので、しっかり自分でアクションを起こしてから侵入しましょう。
アイテム上では、絶対にエッジは立てないようにして、ニュートラルポジションをキープします。 ソールの面でBOXを捕らえる意識です。
アウトでは、軽くバニーホップをしてBOXから降ります。
02 麻生航太のBOX50-50
ボックス50-50のポイントは、自分を信じてまっすぐ進入して、ボックス上では無になることです。
まず、ボックスに対して真っ直ぐに進入します。
そして、ボックスに乗ったら身体を傾けず、板の面でボックスに乗り続けます。
ボックスから出る時はテールボードに乗るようなイメージで、テールから雪面に着地します。
慣れてきたら、ボックスのアウトでバニーホップをすると映えます。
ボックスに対して真っ直ぐ進入するコツは、アプローチでリップの直前にチェックを入れないことです。
チェックを入れると、バランスを崩したままボックスに入ってしまい、ボックスの上でエッジが立ち、激しく転倒します。
もし、ボックスに対して斜めに入ってしまっても、板の面でボックスに乗り続けて、ボックスの横に落ちれば大丈夫です。