
春ライディングのススメ
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Jykk Snowscoot ライダーの我満隆です。
4月に入りました。
地域によってはスキー場もクローズして既に滑り納めた方もいらっしゃると思いますが…
僕個人的にはこの4月が上手くなるための練習ができる大事な時期。
冬の厳しい寒さとは違い、春は気温が上がって身体も動くので、次のシーズンに向けて滑りのレベルアップに最適なんです。
苦手なことを練習したり、地元のスノーボーダーやスキーヤーとワイワイできるのもこの時期だったりします。
今シーズンは稀に見る大雪の影響もあって、ゴールデンウィークまでは充分に滑れそう。
シーズン最後まで楽しむ予定ですよ。
ということで今回は、「春ライディングのススメ」と題して、僕の考える春ライディングの良いところをまとめてみました。
その1:天候が安定する
春は天候が安定してきて晴れの日が多く、青空の下、気持ちよくライディングすることができます。
Tシャツやパーカーで滑ることができる日も多いので、身軽に楽しめますよ。
さらに、フォトジェニックな景色も楽しめるので写真撮影にも向いています📸
ガツガツ滑らなくても、のんびり滑って今シーズンの余韻を楽しんだりするのもアリですね。


その2:春料金で滑ることができる
4月からはスキー場のリフト券が春料金になることが多いので、コスパ良く滑れるのも魅力。
年々価格が上がっているリフト券ですが、春ならまだお手頃価格で滑ることができます。
その3:最後のパウダーチャンスも!?
4月とはいえ山の上はまだ氷点下になることも多いです。
街で雨が続いた後には、最後のパウダーを楽しめることもありますよ。
うっすら雪化粧した木々も綺麗です。


その4:春ならではのスキルアップポイントがたくさんある
朝イチのザラメ雪は意外にも滑りが良くて気持ちイイのです。
でも少しだけコントロールするのが難しく、でもまたそれが面白くて、スキルアップに繋がります。
ちなみに僕のホーム、八甲田は雪が融けることでできる雪面のウネリ、アンジュレーションがとても楽しいです。
また、日向と日陰の雪質が極端に違っていたりと、ハイシーズンとはまた違ったフリーランのスキルが求められます。


その5:雪が柔らかいのでパークライディングにも最適
パークライディングが好きなライダーさんには春のパークライディングがオススメ。
雪が柔らかいので恐怖心少なく色々とチャレンジできますよ。
セクションが一緒でもその日その日でコンデイションが違うことに難しさを感じたり。
融雪が進むとそのセクションがその日限りの一期一会になったり。
そんな日にそのセクションをものに出来なかったときのガッカリ感とか悔しさも、後になれば楽しかったと思えたり糧になったり。
パークに集まるスノーボーダーやスキーヤーからジャンル関係なくアドバイスをもらったり、お互い盛り上がったりで、みんなのライディングを見ているだけでもヒントを得られるし、これが最高に楽しいのです!
春パークでのジャムセッションイベントなんかも多い時期です。ピクニックがてら観戦するだけでも楽しいですよ。

そんな訳で、春は滑りをレベルアップできる要素がたくさん!
春のスノースクートはハイシーズンとはまた違った魅力があるのです。
ほんと今シーズンは雪が豊富なので、春も滑りに出かけることをオススメします!!
ガマンタカシ

