Jykkライダーのスノースクートチェック|我満隆がG2フレームに変更!マイナーチェンジでよりしなやかな乗り味に。
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Jykk Snowscootライダーのガマンタカシです。
1月の後半からフレームを新しいものに変えました!
もちろん僕のシグネイチャーモデル「STYLE-G」、新しい“Polka-Dots” G2フレームキットです。
カラーは気分一新!マットバーガンディ!
今までフレームキットはポリッシュのみの設定だったので、選ぶ楽しみも増えて嬉しいですね!
是非他のカラーもチェックしてください👍
今回は僕のスノースクートチェックいってみましょー👍
SPEC
FRAME: G2 Frame kit
FORK: G2 Frame kit
BAR: BSD Zing Bar OS
GRIP: flybikes Devon Grips
STEM: BSD Levelled Stem OS
HEAD SET: flybikes
BOARD MOUNTS: JYKK Genuine
FRONT BOARD: G-2 & P-1 for Pow
REAR BOARD: G-2
まずは遊び心を刺激する “Polka-Dots” グラフィックのカッコカワイイ感じがお気に入り!
パッと見は変更箇所が無いように見えますが、フレームとフォークがマイナーチェンジされています。
さらにしなやかな乗り味を狙い、フレーム剛性を最適化するためにフレームのヘッドパイプ形状と肉厚を変更しました。
フロントフォークのステアリングコラム内、スターファングルナット式が改められました。
コラム内側にネジが切られ、それに伴いトップキャップも専用品に。
このトップキャップは6mmヘックスキーを使用するようになっており、ベアリングの調整、ステム、ハンドル周りの調整、締め付けが6mmアーレンキー1つで行えます。
僕はあちこち遠征することも多く、スノースクートをばらす頻度が多いので、持ち歩く工具点数が少なくなるのは嬉しいです。
また、あのサビ汁が流れて来ないのもイイですね。(これ分かるかな😄)
ヘッドパーツは以前と同じflybikes製。部品点数が少ないところがお気に入りです。
ヘッドカップは薄いものを使い、ステムを下げて取り付けられるようにします。
ベアリングは定期的な交換や洗浄、グリスアップで性能を維持することが大事です。
極寒時にステアリングが渋くなるようなら要メンテナンスです。
ステム、ハンドルバーはそのまま乗せ替えました。
ステムはBMXブランドBSD製の”Levelled Stem” (Rise:27mm Reach:50mm)
ハンドルバーもBSD製の”Zing Bar”(Height:9.25inch Backsweep11° Upsweep2°)
共にクランプ径が大きいOSバージョンを使用しています。
このOSバージョンにしてからはパークでガンガン遊んでもハンドルのズレは皆無です。
ステムに関しては、以前に極端な軽量ステムを使用していた時期もありましたが、ヨーロッパでのレースでトラブルが頻発し泣きを見たことがあるため、その後は重量にこだわらずに、剛性があり、しっかりと締まるステムを使用するようになりました。
ハンドルバーに関しても強度的に折り紙付きのBMXブランドのクロモリ製バテットバーを使用することで、ライディング時の安心感が増します。
ステム、ハンドルポジションが決まったら余分なコラムをカットして見た目スッキリ!
(コラム内のネジ部に気をつけて丁寧に処理)
グリップはBMXブランドflybikesの”Devon Grips”
たまたまフレームにマッチしたカラーがあったのでコレを装着。
まとまり具合がバッチリです👍
ハンドルバー、ステム、グリップについてはこちらの記事もぜひ参考にしてみてください!
使用するボードはもちろんG-2ボード!
いろんな遊び方に対応するコントロール性と安定感がお気に入り。
ディープパウダー滑走には同柄のP-1フロントボード(オプション)に変更でパフォーマンスアップです!
取付穴の位置についてはユーザーさんが迷わないように2ヶ所のみの設定。
リヤボードの取付けは後ろ側の穴位置を使用し、テールが短くなるように取付けています。
板離れ、抜けが良くキビキビコントロールできます。
もう少しリヤの動きに安定感が欲しい場合は前側の穴位置でテールを伸ばす感じがベターですので、ユーザーさんには是非乗り比べて欲しいなと思います。
フロントボードの取付けは後ろ側の穴を使用します。
転倒しそうな時のリカバリーと滑走時の余計なエッジの引っ掛かり等を考慮して、この位置に落ち着いています。
出来るだけシンプルな仕上がりになるように各パーツのセレクト、組み付けをしています。
また不要なトラブルを起こさないように各部の増し締め、点検を滑る前or滑った後に行っています。
スノースクートユーザーのみなさん、パーツセレクトやセットアップを是非参考にしてみてください。
また僕と会う機会がありましたら試乗することも出来ますので、是非お声がけください!