麻生航太のプロテクターを徹底解剖!防げる怪我は全て防ぐ!スキルアップに欠かせないプロテクターのススメ
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こんばんは!Jykk Snowscoot ライダーのコウタです!
今回のマガジンでは僕の使用しているプロテクターと、それぞれのアイテムを選んだ理由をご紹介したいと思います!
まずは頭から。僕はbernというブランドの「Macon」モデルを使用しています!!
見た目もカッコよくコンパクトなモデルなので、頭でっかちにならないのが選んだ理由の一つです!
昨シーズンかっこいい車をサポートしてくれたjewel carsさんの車のペイントでも活躍されているKOKAさんにハンドペイントを施してもらい、見た目もこだわっています!!
ヘルメットについてはJykkスタッフのコオさんがこちらのマガジンで詳しくご紹介しているのでぜひチェックしてみてください!
上半身は僕のスポンサーのYOROIから今シーズンより新しくリリースされた「JUMPING VEST」というモデルを着用しています!!
体を守ってくれる上半身のプロテクターですが、ものによっては動きにくかったり、着膨れして見た目が悪かったりとデメリットもあります。ですがこのモデルは動きやすくてスマート、さらに腰のベルトを締めることで体幹が安定するので、体を守る+動きが向上するプロテクターです!!
スノースクートはハンドルを握るので脇が空きやすく、肋骨の怪我が多いですがこれで360°どこからでも体を守る事ができます。さらに肩甲骨周りの自由度も高く、スノースクートライディングにとって最適なプロテクターと言えると思います。体温によって体の形にフィットするのも、このプロテクターの特徴です!!
2月上旬の白い恋人PARKAIRから使用させてもらってから1ヶ月。北海道の-15°のコンディションでも硬くならず、ハードなクラッシュから何度も守ってくれました!
ヒッププロテクターもYOROIからリリースされている「YOROI POWER SHORT」
体にフィットするのでズレないし、通気性もいいので蒸れない、暖かい。僕は5年以上このモデルを愛用していて、おかげさまでお尻の怪我は一度もした事がないです!!
ちなみにJykkチームメイトの小栗くんは鎧武者というプロテクターブランドにサポートされています。
僕がサポートしてもらっているYOROIと名前は似ていますが別ブランドです。それぞれ気になることがあれば、僕たちに何でも聞いてください!
ニーシンガードはRACEFACEというメーカーのもので、野球のキャッチャーのレガースのようなハードタイプを使用しています!MTBダウンヒルの大会会場内で購入したものです。
僕の好きなトリックであるテールウィップは、空中で10kg以上のスノースクートが回転してくるのを足でキャッチすることになるので、プロテクター無しでトライしてしまい痛くて崩れ落ちた経験も…。トリックをしなくてもライディング中にバランスを崩し、トップチューブやステムなどに膝や脛が当たることがありますし、ニーシンガードはかなり重要です!
一緒に滑っていたライダーが膝や脛を打ってしまい、大きな怪我ではないものの痛くてその日は満足に滑ることができなくなってしまった…なんて場面にも何度か遭遇しましたが、プロテクターをつけていれば全く痛くないという場合が多いので、膝と脛のプロテクターは強くおすすめしたいです!
Jykkチームの我満さん、小栗くんはBMXライダーに人気のSAL PROTECTIONというブランドの膝プロテクターを愛用しています。BMXのレジェンドSALさんが開発したSAL PROTECTIONは立体裁断で脚にしっかりフィット。サポーター効果もあり見た目もスマートですごく良さそうです。(小栗くんはそれにプラスしてBMXブランドShadowのハードタイプのシンガードも使用。)ぜひみなさんも自分に合ったものを探してみてください!
そして足首。僕はスノーボードブーツで足首もガッチリ守って、全身フル装備でいつもライディングしています!!
ビッグキッカーやレールで食らってもシーズン途中に怪我でリタイアした事がないのは間違いなくプロテクターのおかげです!!
僕がプロテクターを着用する1番の理由は、体を守るためはもちろんですが、転んでもプロテクターがあるから大丈夫という安心感を得るためです。
もし、転倒時に恐怖心があると体が硬直し、受け身を取れずに怪我をしてしまう可能性があるので、まずは転倒することに慣れる。転倒しても痛くない、怖くないと体で覚える必要があります。
そのためにプロテクターが欠かせません!!
短いシーズン、怪我で滑れない期間を1日でも作りたくないので、防げる怪我は全て防ぎたいですね!!
残りのシーズン、しっかりプロテクターを着用して安全に楽しみましょう!