How to|事前準備から泳ぎ方まで全てレクチャー「スノースクートでウォータージャンプ」7月にスクールもやります!
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こんにちは!Jykk Snowscoot ライダーのコウタです!
僕のサマーシーズンのホーム「大阪ウォータージャンプO-air」。新型コロナウィルスの影響で営業開始が遅れていましたが、先日6月6日についにオープン!さっそく行ってきました!
スノースクート乗るのは約2ヶ月ぶりでしたが、やっぱり楽しいですね。
水はちょっと冷たかったですが、良い運動にもなり行けて良かったです!
O-airでは感染拡大防止のため様々な取り組みがなされているので、しっかり守って今シーズンも通いたいと思います!
今回は、まだ体験したことのない方も多いと思う「スノースクートでのウォータージャンプ」について、必要なものから実際の乗り方などのHow toをお届けします。動画も撮ってきたのでぜひ一緒に見てください!
スノースクートでウォータージャンプをするために必要な物
必要なものは以下の通りです。
●フローター(浮き具)用の緩衝材と結束バンド
●ライフジャケット
●ヘルメット
●プロテクター
●大きめのTシャツとスイムパンツ
●ウェットスーツ(シーズンによって)
●履き古したブーツ
フローター(浮き具)の巻き方
ジャンプして入水した後スノースクートが水に沈んでしまわないように、フローター(浮き具)を付けます。ホームセンターなどで緩衝材として販売されているスポンジを使用します。
ちょうど良い大きさに切って巻き、結束バンドで固定します。僕はハンドルのクロスバー、ヘッドチューブ、トップチューブ、ダウンチューブ、フォーク、テールパイプに巻いていて、クロスバーとヘッドチューブは二重にしています。二重にするのは単純に浮力を増やすためです。ライディングの邪魔にならないような部分はこうして太めに巻くのがおすすめです。
フローターに関しては施設にレンタルなどがありませんので、事前に準備しましょう。(僕が主催するスノースクートでの貸切イベント時はオプションで巻き加工します。)
スノースクートでウォータージャンプをする時の服装
まず、ライフジャケットとヘルメットは必須です。できるだけプロテクターもあったほうが良いでしょう。特に膝パッドとレガース(すね当て)は重要です。僕はレガースが無いと怖くて乗れません。
そしてシーズンによってウェットスーツが必要になります。目安としては、5・6月はウェットスーツ、7・8月は着なくても大丈夫ですが9月くらいにはまたウェットスーツ着用がおすすめです。
10・11月になると気温も水温もかなり低くなるので、僕はセミドライスーツと呼ばれる冬用のウェットスーツを着ています。それでも唇真っ青ですが…。その時の気温、水温で調整しましょう。
ブーツは僕は冬シーズンに履き古したものを使っています。ウォータージャンプで使用すると塩素でボロボロになり冬シーズンには使えなくなってしまうので、古いものか、レンタルの使用がおすすめです。(レンタルはスノーボードブーツのみになっています)
ブーツの他にもライフジャケット、ヘルメット、ウェットスーツはレンタルもあるのでまずは気軽にトライしてみてください。
あとはビジュアル的に大きめのTシャツと海パンがあればカッコいいです!
ワックスのかけ方
ウォータージャンプの時はワックスの代わりにろうそくを使います。ろうそくとアイロンは施設に設置されているのでそれを使います。
かけ方は、アイロンでろうそくを溶かして滑走面にたらし、素早くアイロンを滑らせて全体に伸ばします。剥がさずそのまま滑ります。
着水後の泳ぎ方
よく聞かれる着水後の泳ぎ方。着水後はライフジャケットを着ているので勝手に浮きます。そのまま仰向けになり、スノースクートのどこかに足をかけます。あとは手だけで背泳ぎするみたいに漕げば楽に泳ぐことができます。ロープがあるのでそこまで泳いで、ロープをたぐり寄せて陸にあがります。
服を着てるので泳ぎにくいですが、コツを掴めば簡単です。初めての方は、飛ぶ前に人の居ないタイミングを見計らって泳ぎの練習をしてみましょう。
滑り方・飛び方
スタートラインに着いたら、まず備え付けのホースで水を撒きます。水を撒くことで滑りやすくなるのでしっかり撒きましょう。
準備ができたら安全確認。両サイドのレーンとの同時進行は禁止されているので、まわりを良く見てからスタートします。また、自分の飛ぶラインと両サイドのレーンで、前の人がまだ着水したばかりであれば、少し待って陸に近づいてからスタートします。
スタート時には手を上げて合図をすると良いでしょう。
滑る時は基本的に真っすぐ。ブラシでの滑走はスノーボードだと難しいようですが、スノースクートの場合真っすぐ滑るのは比較的簡単なので心配いりません。まずは小さい台からチャレンジしてみましょう。
ウォータージャンプのおかげで1年中滑ってます!
大阪に住んでいるので、ウィンターシーズンは短いですが、この施設のおかげで1年を通して練習する事ができます!
僕は小学生の頃から通っているので、僕のトリックは全てここで練習しています!
雪とは違いブラシなので、コンディションの変化も少なく、エアーだけに集中して反復出来るのが強みです!
「スノースクートフリースタイルスクール FLY AROUND」開催決定!
ウォータージャンプを上手く活用してみんなに上手くなって欲しい!という想いからはじめたフリースタイルスクール、今年も埼玉県西武園ゆうえんちS-airにて7月25・26日に開催する事になりました!
大阪から久しぶりに関東に向かうのでとても楽しみです。関東のスノースクートライダーの皆さん、もちろん遠方の方もぜひお気軽にご参加ください!
2日間でフリースタイルスクールと施設内でBBQの開催を予定しています。
飛びながら食べながら親交を深める事ができたら嬉しいです!
このイベントは7/25・26日の2日間で開催されます。
お申し込みページがそれぞれ用意されていますので、ご確認の上お申し込みください。詳細はこちらのイベントページからご確認ください。
昨年は初めての開催ながら多くのライダーが集まってくれたので、今シーズンも楽しみです!みなさんのご参加、お待ちしています!!
※O-air同様、S-airでも新型コロナウィルス感染防止のため様々な取り組みがなされています。しっかり守って安全に楽しみましょう。
詳細はS-airのWebサイトをご確認ください。