PumpPumpPump!! パークやレースだけじゃない、全てにおいて大事なパンプの話
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こんばんは!SnowscootMagazine編集担当のナオキングことガマンナオキです。
今週末は岩手高原スノーパークでのイベントに行ってきました。
スクール、試乗会、ライディングセッションと盛りだくさんだった2日間。
たくさんの人に楽しんでいただけてよかったです。
テント前では今回全面協力してくれた岩手高原のディガー、スノーボーダーのふかじゅん君(写真右 春は八甲田パークのディガーとして活躍してます)特製の変形ミニランプが大人気。
高さの異なるウェーブが全部で5つ。タイトだし高さの差でリズムを崩されるので難易度が高かったですが、スキーのキッズやスノーボーダー、スノースケートの人もみんな楽しんでいました。
イベント後にディガークルーのみんなもチャレンジしてくれて、盛り上がっていましたよ。
こういったセクションで楽しく遊ぶために重要なのが「パンプ」。
このマガジンでも度々出てくるワードで、フリースタイルライダーやレースを頑張っているライダーさんにはおなじみのワードかとは思いますが、今日はそのパンプについて少しご紹介します。
こちらはお手本Jykkライダー我満隆のパンプ。
パンプとは、簡単に言うとセクションの凹凸に合わせて体重をかけてスノースクートを押しこむ(パンプする)ことにより加速させるテクニックのことです。プッシュと言ったりすることもありますね。ブランコの立ち漕ぎをする時のような動き、と例えられることが多いです。
ただ「押す」だけで良いわけではなく、凹凸に合わせられないとちぐはぐになって逆に失速してしまいますし、「押す」ためにはしっかり抜重もしなければならないのでなかなか奥が深いこのパンプ。
BMXやMTBでもおなじみで、How to動画も色々出ているのでご紹介しておきます。
パンプで加速してペダルを漕がずにコースを走るイベントも開催されたりしています。ペダルを漕げないようにチェーンを外しちゃってます。
そんなパンプのスノースクートバージョン。
抜重をして次のパンプにしっかり備えているふかじゅん君。スノースクート2回目くらいなのにさすがです。
しっかり押し込んでますね。この子うまかったなー!!
極めれば飛べます回せます。
パンプはこういった縦変化のセクションだけでなく、普通にターンする時にも使えます。
わたしもまだまだ練習中で、うまく出来る時とできない時がありますが、ターンの時にうまくパンプができるとギュイーンと加速して楽しいですよ!
今年は雪が少なく、スキー場でも固く締まったバーンの日が多いので、ターンの練習にはもってこいです。パンプでギュイーンと加速!!も、ぜひ楽しみたいですね!
今回ご協力いただいた岩手高原スノーパークでは、3月1日に楽しいイベントを企画しているようです。
バンクありJIBありキッカーありウォールあり…飛ばなくても、擦らなくても、選べるラインは無限大。昨年の映像がアップされていますが、ものすごく楽しそう…!!これはまさにパンプの出番ですね。
スノースクートのみなさんにもぜひ来て欲しい!ということでしたので、気になった方はぜひ!
詳細がわかり次第イベント情報にてお知らせします。