我満 隆 ブーツ編|Jykkライダーが使用しているSnowscootに最適なウィンタースポーツギア
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ジックスノースクート ライダーのガマンタカシです。
今回は僕のライディングスタイルに欠かせない大事な大事な(大事なので2回言いました)ブーツのハナシを書いてみたいと思います。
僕はライディング時にスノーボードブーツを愛用しています。
スノースクートを始めたころは、ソレル等のウインターブーツの類のものを使用していたのですが、2000年頃からレースやイベントで海外を回ってきて、レースコースがハードなものになってきていることをずっと感じていました。
1度レースで競っているライダーのフロントボードが足首に直撃し、手術を受けたこともありましたね。
2010年にカナダの世界戦へ行った時、やはりコースのハードさからくる衝撃で足首にストレスが異常にかかり痛みを感じるようになりました。
その時周りのライダーを見ると、多くがスノーボードブーツでライディングしていたんですね。
2012年もフランスへ行った際に、コースの硬さとそこから来る疲労で上手く滑ることが出来ず。。。
そんなこんなで、こういった話をスノーボーダーの保坂亮馬さんと話していたら、
「最近のボードブーツは硬過ぎない柔らかいものが出てきてスノースクートにも調子良いと思うよ」とアドバイスを頂き、早速おすすめのブーツを手に入れて使うようになりました。
亮馬さんの映像
その後はその時使っていたブーツが廃盤になってしまい、買い替えに困っていましたが…
そんな時、プロスノーボーダーの高橋レオさんと知り合い、彼のライディングや映像に衝撃を受け、彼の使っているthirtytwoのブーツがめちゃくちゃカッコ良くて、気がついたら買ってました😄👍
ReoTakahashi instagram
使ってみたらスノースクートにもバッチリ!
まわりでもthirtytwoを使っているスノーボーダーはスタイリッシュなイメージ☆彡
そんなイメージを大事にしながら、気分を上げて行くのも大事です⤴️⤴️⤴️
thirtytwo instagram
とにかくスノーボードブーツにしてからはライディングをまだまだ進化させられると感じます。
足首をしっかりサポートしつつ自由に動かせる感じでとても調子イイ。
従来のブーツ(モンベルやソレルブーツ、サロモン パウダースパイク等)と乗り比べると、一見操作性が悪いように思われますが、ブーツのフィット感からくる足元の一体感が高く、足首周りの不安感がありません。
ブーツに剛性があるので、荷重伝わり方が早く、パワーをしっかりスクートに伝えてくれる感覚、チカラが逃げない感覚がとても良いです。
安定感が高く、ほんとチカラがしっかりフレーム、ボードに伝わる。
軽く、衝撃の吸収性も良く、ブーツ全体で足をサポートしてくれている安心感。
デメリットは、ゲレンデ行ってブーツ履き替える時間が少し必要なくらいですかね。
パーク系ライディングはもちろん、基礎的な滑りをマスターしたいライダーにも怪我防止という意味でこれからはボードブーツがオススメと言って良いと思います。
パークはもちろん、不整地やパウダーでも、正直、機材のセッティング以上にブーツの違いが、より明確に滑りに違いを出せると感じています。
もう元のウインターブーツには戻れないですね
thirtytwo ”Light” というモデルが調子良いですね。
紐で締め上げるタイプが好みなのと、履いた感じもシッカリしてるけどボードブーツとしては柔らかめ。そして軽いっ!
“LASHED” というモデルもインナーのフィット感が抜群で、最近はこのブーツを使用しています。
僕の周りではスノーボードブーツを使うライダーがかなり多くなりました。
コウタくんが使っているVANSなんかもカッコイイですね!
かっこいいと思ったものを選ぶ!
これ大事です。気分上がります⤴️
そしてめっちゃ愛着沸きますからね。
ブーツ選びで気をつけるとすれば、メーカーにもよりますが、そのメーカーの中で比較的「ソフトフレックス」となっているものを基準にすると良いと思います。
ソールもつるんとしたものではなく、滑り難そうなパターンのもの。
あとは個人的なところではヒモで締めるタイプのものが好きです。
これを読んで気になった方、ボードブーツで滑るとどんな感触かを確かめたい方は、ゲレンデでブーツのみレンタルしてみてください。
また購入の際には、たくさんのメーカー、種類がありますので、スポーツ店へ行って実際に試着してみることをお勧めします。
ぜひぜひブーツにも気を使ってみてください!